CHUEI MAGAZINE

vol.006

中栄の建設車両を実際に見学してきた!

2023.03.23

ウェブマガジン第6回のテーマは、建設車両!

中栄の魅力の一つは建設車両の多様さ!

中栄は社員数30名に対して建設車両の数は52台。

小さなタイヤショベルから12tトラックまで、多種多様な機械が扱えることが大きな魅力の一つです。

多種多様な機械を駆使して関ケ原IC~八日市IC、木之本IC~米原JCTまでの高速道路を守っています。

今回は経営企画課の澤村さんと工務課の種村さんとともに、初めて中栄の事務所を飛び出して、建設車両の倉庫を見学しに行きました!

TTP
こんにちは!滋賀県立大学のTaga-Town-Projectです。
今日は中栄さんの建設車両を実際に見せてもらえるんですよね?
楽しみです!
はい!
中栄には事務所の周辺にいくつか倉庫があります。そこに格納してある建設車両を一緒に見に行きましょう!
澤村さん

冬季に大活躍!タイヤショベルを運転してみた!

TTP
まずは中栄さんの事務所の駐車場に来ましたね。早速ここに大きいショベルがついた車がありますね!

タイヤショベル

これはタイヤショベルと言って除雪に使われることが多い車両ですね。
このショベルを使って雪を運んだり押し出したりします。小ぶりなので、パーキングエリアや路肩の除雪の際に使います。
種村さん
TTP
工事現場などでよく見かけますが、近くで見るとタイヤやショベルが大きくて迫力満点ですね!
ここは私有地なので良かったら運転してみますか?
種村さん
TTP
いいんですか?ぜひやらせてください!

ということで、タイヤショベルに搭乗!

運転席

側面にはレバーやボタンがたくさん

TTP
中はこんな風なんだ!ボタンやレバーがいっぱいでかっこいい。
車高が高くて、目線がだいぶ高くなるので、ロボットに搭乗した気分です。
操作は自動車よりシンプルですよ。ハンドルを片手で回してペダルやレバーを使ってショベルを動かします。この車は前輪と後輪の間が折れ曲がる中折れ式になっているので、内輪差が無くて小回りが効くんですよ。
種村さん
ちょうどあそこに砂利の山があるので、ショベルですくってみてください。
種村さん

種村さんの指導のもと砂山に向かって発進!

シャベルで砂をすくう!

シャベルを傾けて砂を放出!

TTP
思ったより簡単で楽しいです!大きな車両が自分の思い通りに動く感覚はすごく爽快ですね。
最近の建設車両は操作性がよくなってきていて、初心者でも扱いやすいんですよ。
澤村さん
次は多賀の倉庫に行きましょう!
澤村さん

次はちょっと小ぶりなタイヤショベルを運転してみた!

TTP
ここが多賀の倉庫ですね。大きい!
ここにもタイヤショベルがあります。さっきのものより小ぶりですけどね。
これもぜひ運転してみてください!
種村さん

タイヤショベルを再度運転するTTP小林

TTP
2回目なのでちょっと上達しました笑
このタイヤショベルはタイヤがさっきのものより小ぶりでかわいいですね。
これも除雪用ですか?
そうです!
小さい除雪車って結構珍しいんですよ。
これは中栄にしかないんじゃないかな。
種村さん
最後は甲良の倉庫に向かいましょう!
澤村さん

これで建設車両を現場へ!大迫力の12tトラック

12tユニック車

TTP
甲良の倉庫に到着しました!
うわ!すごい大きいトラックがありますね!
大きいでしょう。これは12tユニック車と言います。
澤村さん
TTP
この車はどんな時に使うんですか?
さっきのタイヤショベルのような建設車両を現場まで運ぶのによく使います。タイヤショベルみたいな建設車両は、時速20kmくらいしか出ないんですよね。公道を走行することはできますが自力で現場まで向かうのは大変で難しいので、これに載せて運ぶんです。
澤村さん
TTP
なるほど!
すごく重要な車両ですね。

車内はこんな感じで結構広め!

TTP
車には実際にどんな風に車両を載せるんですか?
こうやってやるんですよ!
種村さん

種村さんがリモコンを操作すると… 

トラックの前部がぐぐっと浮いて

後ろの板が倒れてきました! 

TTP
おお!めっちゃかっこいい!
こうやって前を浮かせて後ろの板を倒しスロープを設置することで建設車両をスムーズに乗り入れることができるんです。
種村さん
TTP
トラックが宙に浮いているのって迫力ありますね!

見学を終えて

今日見学してみてどうでしたか?
澤村さん
TTP
楽しかったです!今まではお話を聞くだけでしたが、今日は初めて実際に色々な車両を見学してみて、いろいろな建設車両を駆使して中栄の社員さんは仕事をしてらっしゃることが体感できました。建設車両は中栄さんの仕事にとって不可欠なものなんですね。
そうですね。大きな車両に乗って仕事をするのは大変でもありますが、同時に大きな機械が思い通りに動かすことができるのはとても楽しい経験です。それは中栄ならではの魅力ですね。
種村さん
中栄の仕事には車両が欠かせないんですが、その建設車両をいつでも使える状態にしておくためには種村さんのように機械に精通している人がすごく重要なんですよ。種村さんのようなベテランが日々車両を点検し整備してくれているおかげで実際に現場で車両を使用する他の職員も安全に車両を使うことが出来るんです。
澤村さん
TTP
なるほど、本当にそうですね。中栄さんの仕事が今日の建設車両の見学を通してよりリアルに感じることができました。
今日はありがとうございました!

取材を終えて

今回は中栄の建設車両の倉庫を見学してきました。

いつもは事務所の中でお話を聞くだけでしたが、今回は初めて事務所の外に出て、建設車両を実際に見て、運転することができました。

今回見学したどの車両もピカピカに整備をされかっこよく、運転や動作もスムーズで、中栄の車両の安全性に対する努力を実感しました。

実は今回でTTPが中栄の記事を作るのは最後なのですが、2年間中栄をインタビューさせていただいて、やはり「安全」に対する思いというのを強く感じました。

中栄は高速道路という危険な場所で作業する仕事です。そんな場所で働く社員を守るために、身に着ける作業服、扱う道具や機械、講習や資格など、あらゆる面から安全を追求しておられます。その姿勢があるからこそ、社員さんは安心して働けているのではないでしょうか。

また、お会いする社員さんが皆笑顔が多くいきいきしていたのも印象的です。最初はやはり建設業界に怖いイメージがありましたが、中栄の方々はいつでも優しく私たちを迎えてくださり、様々なことを楽しく教えてくださいました。今では私は中栄という会社がとても好きです。

2年間外部からではありますが、中栄の魅力を様々な魅力をお伝えしてきた学生としていえば、中栄は働きやすく魅力的な職場です。この記事で中栄の魅力が少しでも伝わっていればとても嬉しいです!

2年間ありがとうございました!